だるまめ日記

日々の出来事

胃腸炎と間違えられた息子の急性虫垂炎

こんにちは!

 

もうすぐ8月だというのに 雨模様☔️

 

梅雨明けは

いつになるのかな???

 

 

今朝は 庭の草取りをしていましたが

暑くて  今は 冷房のきいた部屋へ避難です

 

 

 

先日 ぴーちゃんさんのお母様が

入院された時の事を書かれた

記事を読んで

思い出したことがあります

 

 

それは

 

まだ息子が学生のころのお話しで

私はその頃パートで働いていました

 

すると職場に息子から電話があり

具合が悪いから駅の待合室にいるという

連絡でした

 

いつもなら 駅から 原付バイクで家まで

帰る息子ですが

よほど具合が悪いんだろうなと

思ったものの

私も急には帰れるはずもなく

2〜3時間待たせてしまいました

 

息子は駅で何度か嘔吐したようでした

 

仕事が終わると 私は 急いで 駅まで

迎えに行き そのまま近所の内科に

連れていきました

 

夕方だったこともあり簡単な血液検査

をして診察室へ

 

すると 先生は 検査結果が書かれた紙を

見ながら

(白血球の数値が高いようですね) と

言われました

 

そこで 私は

(盲腸ではないのですか) と

尋ねました

先生は

(胃腸炎でしょう)  と言われました

 

胃腸薬と解熱剤をもらい 私はホッとしました

今日 連れてこられて よかったと思ったのです

 

ところが 翌朝 

 

息子の部屋へ行くと 昨日よりも ひどい

症状の息子がいました

 

私は 先生の言葉を信じて もう大丈夫だと

思っていたので びっくりしてしまいました

 

息子は 夜中に緑色の胃液を吐いたらしく

苦しそうにしていました

 

私は あわてて 昨日 行った内科に

連れていきました

お腹のエコーを撮り 

点滴をしてもらいました

 

そして先生は パソコンを見ながら

家に帰ってもいいですよと言われました

 

 

 

けれど 点滴を終えた息子の様子を見ると

良くなるどころか 震えがきていたのです

熱も高熱です

 

私は 先生に入院させたいので

紹介状を書いてくださいと頼みました

遠くの大学病院へは 運転に自信がなく

近くの医師会病院に決めました

 

私は紹介状を持って 自分で運転して

息子を連れていきました

先生は救急車も呼んではくれませんでした

 

 

病院に着いた途端 検査が行われ

急性虫垂炎だということがわかりました

それも 腹膜炎を起こし 腸閉塞に

なっていました

 

息子は 緊急手術になりましたが

手術をされてある患者さんがいて

長く待たされました

 

朝いちばんで内科に行ったのに

紹介してもらった病院で

手術がはじまったのは もう夜に

なっていました

 

手術の結果 息子はなんとか助かりましたが

しばらくの絶食で 体重もだいぶ 

減りましたし 痛い思いもたくさんしたと

思います

 

就職にも 関わる時期だったので

私は 

内科の先生に 腹が立ち

抗議の手紙を書きました

 

内容は

パソコンばかり見ないで 患者の顔を

表情を見て診察をしてください

先生にとっては たくさんの患者の一人かも

知れないけれど

私にとっては かけがえのない

たった一人の子供です

というふうに

 

そして もう 2度と

その病院に行くことは ないだろうと思います

 

 

 

もう少し 早く わかっていたらと

いつまでも 悔いが残りますが

我慢強い 息子にも 心配がつきません

 

本当に 病院を選ぶのは

むずかしいことだと感じました

 

個人病院がいいのか

総合病院がいいのか

 

いまだに 決めきれていません